帯状疱疹からの気づき ~「ねばならない」を手放そう~ 

こんにちは。

前回、帯状疱疹の前兆から症状が進む経過についてお伝えしました。
とにかく痛かった!

でもこの経験は悪いことばかりではありませんでした。
「思考のクセ」や「行動」を見つめ直すきっかけとなったのです。
今回はそのことについて書いてみたいと思います。

「心」と「体」は密接に繋がっています

今回、体調を崩したのは、
明らかにオーバーワークだったこと、またそれに伴うストレスも抱えていました。

しかし、もう一つ大きな要因は、感情を抑え込んでいたことです。
それも、意識して抑え込んだいたわけではなくて、無意識で。

これが、「思考のクセ」にあたります。

私はたぶんですが、総合的にみると、ポジティブなヒトです。
気持ちも前向きだし、活動的なほうだと思います。

でもこのポジティブさはどこからきているのでしょう。

ポジティブとネガティブ

ポジティブってどちらかと言うとプラスのイメージがありませんか?
でも私のポジティブ思考には「~ねばならない」 が隠れてるな、と感じたのです。

・私が頑張らなければ
・責任を果たさなければ
・ちゃんとやらなければ
・信頼されなければ
・○○なような人にならなければ

こんな思いがポジティブ思考に隠れてているのです。

この、「ねばならない」という思考は、イラショナル ビリーフ(irrational belief=非合理思考)と言います。

「思いこみ」や「考え方のくせ」のことで、「自動思考」とも呼ばれます。
この思考は自分をとことん追いこんでいきます。

ポジティブ思考の下にネガティブな思考が隠れていたのですね。

疲れて弱っている体に、追い打ちをかけるように無意識な「ねばならない」が自分を追い込んでいくわけですから、体が限界を超えるのも理解できます。

「いい加減に気付きなさい」と体が教えてくれたのだと思います。

自動思考は小さいころの出来事や置かれた環境などが要因となって大人になっても持ち続ける思考です。

長い間一緒にいたから、急には外れないけれど、無視しなかったのは大きな一歩だと思います。

変化

おかげさまで帯状疱疹は収束しつつあります。
一方で、私の心持ちのほうは、今までの私から変化しています。

・できない自分でもいい
・ちゃんとしなくてもいい
・助けてもらえる自分でいい

こんな感じです(笑)
あらためて俯瞰してみると、私の中に住んでいた取締官は相当厳しかったみたいです。

まとめ

帯状疱疹という出来事から、私の無意識の変化に取組むことになった今回の経験。

思考のクセはそれぞれ違うけれど、誰もが持っているものです。
でももうそろそろ手放してもいいかなぁ。

その分、笑顔を増やしたいと思う今日この頃です。

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